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「パンを感謝して食べると、心も喜びで満たされる」・・・と人々が言い伝えるように、おいしいパンが食卓にいつもあるということ。こんなにうれしいことはありません。
噛むほどに広がる香ばしいおいしさや、あの日だまりの小麦畑のような香りは、どこから来るのでしょうか?
小麦はさまざまな自然の恵みを受けて育ちます。
その小麦粉と塩と水でこねあげられたパン生地に、命ある「酵母」がとても神秘的な魔法をかけ、窯でこんがり焼きあがったとき、パンのおいしさは生まれます。
昔のヨーロッパの人々が「パンは大地の果実(農作物)であるが神の光によって祝福されている」といったように・・・。
「おいしさ」は確かに自然の中にあります。十分にその働きを見守ってゆく中で、パンのおいしさは生まれていきます。
小麦の持つ力を極限まで引き出す為には、絶えずパン生地に触れ、小麦の言葉をそっと聞き分けなければなりません。
大雪で遅かった春も、激しい嵐も、日照りの夏も、みんな小麦の性質を変えるのですから。
そして「酵母」の不思議な仕事を助けるために、日々の変化に合わせ条件を整えるのも、私たちの大事な務めです。
自然が与えてくれる大いなる恵みと、私達のほんの小さな手助けで焼き上げられたパンを味わって頂ければ幸せです。
また当社は食材に含まれる添加物によるアトピー性皮膚炎などのアレルギー問題など健康志向に関心を持ったお客様に対して外来小麦を使用したパンを捨て去り、地産地消による食の安全・安心の確保をコンセプトに、県内産小麦で培養する自家製天然酵母を使用しております。また小麦をはじめ、水、バター、塩なども県内産の安心できる食材だけにこだわった、他店にはない完全無添加天然酵母パンを自信をもってお客様に提供しております。
発酵方法では発酵食品であるパン本来の香味を引き出すため「スーパーチルド(長時間低温冷蔵発酵)」を採用しております。また、グルテンによる三次元網目構造をきわめて自然に時間をかけることによりまろやかで風味豊かな商品を作っております。
また県内の特産品をパン生地に練りこんだ玄米食パン、胚芽食パン、ひじき食パン、納豆みそ食パン、卯の花食パンなど他店ではない商品が好評です。

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店内
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私達を取りまく食品業界全般における食品加工方法は、人類有史以来の生活の知恵、風土などにより種種の手法が確立されてきました。
パンも例外でなく、種を生かした様々伝統でき手法が、世界各地で受け継がれています。
わが国のパン業界も半世紀以上前まではこの伝統的手法を用い,パン製造をしていました。
この経験と勘にたよるところの大きい伝統的手法のみで、今日の多様化した消費者ニーズに合う品質を,安定的活効率的に生産し,供給する事は大変難しいものでした。
したがって,今日の製パン法は,適性度の高い酵母を添加し、品質の均一化,製品の安定をはかってきました。
このように現代の製パン法が定着する一方で、昔ながらの風味を重視した伝統的手法は、 ほとんど行なわれなくなりました。こうした背景もあり、風味などに必須である発酵生産物についての関心もうすれているのではないかと思われます。
ここで、パンの風味をよくするために、どのような方法があるか検討してみましょう。
これらの方法を下図にまとめてみました。
パンの風味を良くする方法は、種による方法と製法によるものの二通りあります。 |


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